HOME  »  業務案内  »  戦略会計サービス

業務案内

「 戦略会計サービス 」

戦略会計(MAS監査)

 これからの企業経理のあるべき姿として「戦略会計」とよばれる仕組み作りが注目されています。
 具体的には、企業の成長をナビゲートするための「経営計画」の策定と「管理会計」の導入によって実現します。この仕組みによって、企業内部の経営管理のために、利益や資金管理、事業(投資)計画に関する情報をリアルタイムで経営者に提供され、迅速な意思決定が可能となります。
 管理会計は、大企業が行うもので敷居が高いものと思われがちですが、実は中小企業こそこれらに取り組む意義があります。

戦略会計とは…?
 日常の経営活動の財務実績を記録する会計業務から、先を見越した会計業務へと変革することです。財務数値を生かすための会計手法といえます。
 具体的には、下記の業務を導入したり、従来の財務会計に対する意識を変えることが、戦略会計実践の第一歩といえます。
 @経営計画の策定によるモニタリング会計の実践
 A日々の会計業務を「管理会計」へと意識を変える
 戦略会計を実践することで、会社を取り巻く外部環境に対して迅速に対応することができ、社内の意識統一はもちろんのこと、社外に対しても信用力を向上することになります。

【創業支援】

創業計画で最も留意すべき点としては、

 @収入源の確保を最優先にすること。
  (事前に契約書を交わし口頭の約束でおわらないことが大切です。)
 A回収のサイト(入金日)と支払いのサイト(支払日)をしっかり決めること。
 B常に当座資金に気をつけること。

 この三点につきると言っていいでしょう。金融機関からの借入れ資金を頼りにしたビジネスモデルではなく、貴社で築き上げたビジネスモデルがもたらす収入で、会社を運営する財務計画が大切です。

上記三点をふまえながら、社長様と共に将来の目標を明確にしていただきます。

2009012315520000%82%CC%83R%83s%81%5B.jpg ■創業計画書
   ・貸借対照表
   ・損益計算書
   ・キャッシュフロー計算書
 ■創業計画書策定 報告書 
   ・創業計画書を元に作成

上記の書類を作成させていただきます。

【未来会計】〜企業会計のあるべき姿〜

「現在会計」が現在日々動いている会計で過去の数字と現在の数字を比較して現在を見つめ直す会計であるとすると、「未来会計」は、過去会計と現在会計をふまえた上で、将来の目標(理想)を経営計画書にまとめ、最終的には理想と現実の違いを認識し、さらに未来の会社の事業発展に役立つための会計です。

senkou.jpg

−MAS監査サービス−

%82l%82%60%82r%8A%C4%8D%B8%83T%81%5B%83r%83X%82%C6%82%CD%81c.jpg

経営計画の立案と予実管理を中心としたMAS監査サービスにより、将来を見据えた経営上の
『意思決定(先見経営)』  『リスク管理(先行管理)』が可能になります。

この先見経営・先行管理の仕組み…いわゆる『Plan-Do-See』の経営サイクルの確立があなたの会社をよりよい会社にします。

経営サイクルをあなたの会社に構築するために、MAS監査サービスを提案いたします。



【Plan(先見経営)】
  →「中期5カ年計画書」及び「単年度計画」の立案により見通しを持った経営活動を行います。
@中期経営計画策定サポート
社長自身が将来の明確なビジョンを示します。
社長の最も重要な仕事、それは自社のビジョンを明確に描くことにあります。
その為に、社長自らが自社の強みと課題を整理した上で、経営理念・経営目標を踏まえ今後どの分野で勝負するか(事業ドメイン)を定め、3〜5年後の行動計画(戦略)と数値計画を決定します。

A単年度計画策定サポート
数値目標とその達成方法を具体化します。
具体的には、必要固定費・借入返済必要額・設備投資・目標売上及び粗利・回収、支払条件等のシュミレーションをおこない、行動計画(戦術)と損益・資金繰りの1年後の見通しを立てます。
企業にとって最適な意思決定が可能となり「どんぶり勘定」から「先見経営」による創造型企業に生まれ変わります。


【See(先行管理)】
  →毎月の経営3表による「予実管理」と「いちげつ経営会議」により、目標達成のための改善方法を検討し実行に移します。
先行管理サポート
予実管理 
 「経営3表」により計画と実績のズレをタイムリーに把握します。これにより、ズレの原因に対して常に先手を打つことが可能になります。
 (経営3表とは…「総括予実表」「要約損益月次予実表」「売上明細予実一覧表」の3つをいいます)
先行管理
 「予定2表」により来月以降の「損益・資金見通し」を確認し、資金手当等が必要な場合は早めに手を打ちます。
この時、売上見通しを変更しながら資金繰りの検討をおこなうと、より現実的な「先行管理」が実現します。
 (予定2表とは…「損益予定表」「資金繰り予定表」の2つをいいます)


(※ 画像をクリックすると、もう少し大きな画像で見ることが出来ます)


達成管理
単年度計画と実績の対比および直近の損益・資金予測を行います。
アクションプランの見直しなど早めの意思決定が可能となります。

リスク分析
過去の決算診断を行い、企業の抱えている財務リスクを中心に課題の検討を行います。

タックスプラン
決算予測を行い、利益の妥当な配分のシミュレーションを行います。

自社株分析
決算時の株式の時価評価を行います。あわせて事業承継を踏まえて相続税評価も可能です。

シェアプラン分析
円滑な事業承継を行うために相続税のシミュレーションを行い、納税資金繰りなどのリスクを把握します。

京都府内だけではなく全国各地にて各種ご相談を承っています。 詳細な資料をご希望の方はお電話かインターネットにてお問い合わせください。

 →インターネットから
資料請求・お問い合わせ

 →お電話から
TEL:075-253-1346